ご存知でしたか?近年、増えている「大人むし歯」。痛みに気付きにくいのが特徴です。

大人は一度、むし歯を治療した箇所があったり、ハグキが下がって歯の根元が露出すると、むし歯のリスクが高くなります。
ご自身で行うセルフケアと定期的な歯科検診によるプロケアで、「大人むし歯」を予防して、健康なお口と体で充実した生活を実現してほしいと思います。

  
むし歯は大人から子どもへうつる!?

大人の歯は、知らず知らずの間にむし歯になっていることがあります。大人は子どもに比べ、歯の神経の周りを囲む象牙質という組織が厚くなる傾向にあるので、 むし歯が進行してもなかなか痛みを感じにくいケースがあります。
厚生労働省による平成23年歯科疾患実態調査によると、20歳から70歳の大人ではむし歯を「未処置の者」と「処置歯・未処置歯を併有する者」の割合がおよそ3割にも達しています。
つまり、 むし歯になっていても痛みや違和感がなく、「大人むし歯」に気付いていない場合があるのです。

大人むし歯になる前に
再発むし歯

「再発むし歯」とは、一度治療をした歯の詰め物やかぶせものと、歯の間にすき間が生じ、そこに歯垢(プラーク)がたまることで起こるむし歯です。
歯みがきをしっかりしているつもりでも、詰め物やかぶせものなどの周囲は、汚れが落ちていない場合があり、歯垢(プラーク)が溜まりやすくなります。そこに歯垢(プラーク)が溜まることで起こるむし歯を再発むし歯と言います。飲食をして歯がしみたり、痛みだしてから気づくと、むし歯が深く進行している場合があります。

詰め物やかぶせものがある方におすすめ!
毎食後の歯みがきでむし歯予防

加齢や歯周病によって、ハグキが下がると、歯の根元の象牙質が露出します。歯の根元のほう、ハグキとの境目などにみられるむし歯です。

歯周病の進行や加齢など、さまざまな原因でハグキは徐々に下がってきます。ハグキが下がると硬いエナメル質で覆われていない根元(象牙質)の部分が出てきます。ここに歯垢(プラーク)が付いて起こるむし歯を「根元むし歯」といいます。象牙質はエナメル質より酸に弱くむし歯になりやすい傾向にあります。また、ハグキの内側に隠れて進行する場合もあります。

ハグキが下がったかな?と思ったら